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競馬でも世界戦
日本人は「対外国」なスポーツの試合が大好きで、
五輪競技やサッカーのW杯、女子のバレーボールなど
国内での大会、試合はさっぱり注目を集めないのに、
世界戦になるといきなり皆が見るようになり、
テレビ中継は5割前後の超高視聴率を叩き出します。

普段はそれぞれ違うチームを応援していても、
この時は皆で同じチームを仲良く応援できるので
単純に総観戦者数が増える事と、
外人チームと闘うシチュエーションが燃える!という
ナショナリズム(?)的な感情が働くせいで、
いつもその競技に感心を持たない人が
観戦に参入してくる…という理屈があるようで、
こうした競技の国際大会は
「お化けコンテンツ」になるのかと思います。

先日行われていた
サッカーのW杯では、現地会場から遠く離れた
国内の競技場のモニターを使って、
皆で「応援」活動をしながら試合を楽しむ
「パブリック・ビューイング」が広く定着しています。

こうした多くの人が見る大きな試合は、
周りに多くの人が居る状況で一緒に観たい(騒ぎたい)欲求が
皆大きくなるようです。

こうした「対外国」戦の法則、
同じ事が競馬にも言えるようです。

というのは、海外の大レース・「キングジョージ」に挑戦する
ハーツクライ号のレースでの雄姿を
渋谷の競馬博物館(?)的施設である
「プラザエクウス」のモニターで特別に中継、皆で応援しようという
競馬では初となるパブリック・ビューイング企画が
レース当日に行われたからです。

その会場となるエクウスはそんなに広い施設ではありません。
モニターのある、一番広い場所でも
小・中学校の教室ひとつぶんくらいのスペースしかない気がします。

日本時間0時20分ごろ発走という、
終了後には誰もが帰宅できる終電車を失う時間帯なので、
そんなに希望者は少ないとみているのかも知れませんが、
土曜の夜、外へ出れば夜中も眠らない街である渋谷、
それほど終了後の徹夜が
来場者のハードルになるとは思えません。

ふだん競馬場やWINSで
ちょうど最終レース後くらいのわずかな時差で開催されるため、
帰る前にちょっと長居したら見ることができる
香港絡みのレースでの観客動員を考えても、
エクウスはあっさり埋めてしまいそう。

イベント告知HPには入場制限とか整理券とか、
そういった記述はなし。どう考えてもヤバそうな気が。

私はさすがに渋谷まで行って会場に入れないのは困るので結構早出。

やはり、あっという間に入場制限が掛かったとの事で、
入れない人がかなり大勢いたみたいです。
…まぁ、良く考えれば想定できる事態なのですが、
HPにそういう記述がされていないから、無防備にレース直前に
来てしまったりするのもしょうがないのかも知れません。

エクウス人だかり

やはり関係者の人が競馬のパブリックビューイング需要を
読み違えてたみたいで、「嬉しい誤算」のよう。
(入れなかった人には「嬉しい」ではないですが…。)

この日はただTV放映するだけではなく、
アナウンサーの松岡氏と
競馬評論家の丹下氏(缶ビール○本を摂取してホロ酔い?とか)が
軽い即席トークショーを繰り広げたり、
勝負服を着た女子タレントさん
(グリーンChかと思ってたら、フジテレビの「うまっチ」だったとか)
がお客さんにインタビューしてたりと、
なかなかイベント感ばっちりです。

馬場入場時の様子

実はうまっチのアイドル&女子アナ

いよいよ本馬場にハーツクライ登場で
エクウスのお客さんたちから、ちょこちょこと拍手が上がります。

ハーツ登場

で、間もなくレース発走時刻に。
エクウス会場の様子は傍目には、
普通にG汽譟璽校の競馬場のような雰囲気です。
ゲートは全馬だいたい順調、ハーツはいちばん最初に
すんなり入りました。いよいよスタートの瞬間が訪れます。

スタートしましたぁ!

ゲートを出た時の「おおっ!」とか「よしっ!」とかいう各々の叫びは
いつもの日本国内競馬観戦の風景のまま。
そのままざわざわしつつ、道中の攻防を見つめ続けます。
私は「ボチボチ先行してるね。」とか思う程度で
漫然と見ていましたが、私の同行者のSさんは、
道中でハーツがちょっとバランスを崩して
位置取りを下げるシーンをしっかり見ていたそうです。
あまり報道で触れられてませんが、ちょっとロスがあったみたい。

発走後、道中は静かに見守る

いざ最後の直線、人気の三頭の追い比べになると皆もう大騒ぎで
「行け!」「差せ!」とか絶叫。
ハーツクライが一旦先頭に立った時には「そのまま!」と
まるで皆が同じ馬券を買っているかのような真剣さ。

みなさん絶叫

通常の競馬では、観客それぞれ馬券的に応援している馬が違うため、
応援の叫びもバラバラになるのですが、
このシチュエーションでは皆同じ。
興奮のあまり、拳を突き上げたり、
飛び上がっている人も多いので、
後ろの方で立って見ていた私の視界はけっこう遮られます。

そのままハーツクライが先頭でゴール!…すれば
どんな大騒ぎになったのかは分かりませんが、
この日は結果的に早仕掛けで3着に沈む形の惜敗。
お客さんの皆さんも、「はぁ〜。」みたいな溜め息を一斉に漏らします。

内から順に三頭、ゴール入線の図

ウイナー!

休み明けという体調面、コース経験初であることなどのハンデ的な
マイナス要員を背負っての善戦なので、かなり惜しい内容。
う〜ん、なぜぶっつけで1戦だけなんでしょう。
大人の事情(?)かも知れませんが、
せっかく海外まで行くのに、ベストを尽くさないのは普通に疑問です。
この敗因は海外メディアも口を揃えて
指摘しているそうですし、誰が見てもその通り。
「JCに来たら負かしてやる」みたいな負け惜しみコメントは出さずに
普通に凱旋門賞に転戦するべきなのですが…。

で、参加賞サービスとして、
そのハーツクライのポスターをもらって帰る訳なのですが、
入れなかった人用に、再放送を一回行うとか。

ポスター配布

私はどうせ帰れない時間だし…もう一回観て行くか!と、
再放送入場列に並びます。さすがに今度は席に座れそうです。

再放映待ち

再放送も、松岡・丹下両氏が出てきて挨拶トーク。
ちゃんと残っていて出てきてくれたのは好感度大幅アップ!
…とはいえ、丹下氏は缶ビール摂取がさらに進んだとの事で、
さらにひょうきんキャラを演じており、あんまりマトモに喋って
おられなかった気はしますが。
(でも、最後の締めには良いコメントを出されてました。)

松岡&丹下氏

携帯のインターネットとかで結果を見ないように
意識的に情報を遮断していたのか、
再上映観覧者の皆さんも
先ほどのライブ観戦メンバーとまったく同じように
絶叫したりしてました。
(この回は座席が足りてたので、立っていて飛び上がる人はなし。)

周りを見てると、まるで自分がレース発走前に
タイムスリップしたみたいで、なんか不思議な気分です。

…というわけで、競馬でも「パブリック・ビューイング」需要が
大きい事が証明されました。ディープインパクトの凱旋門賞では、
もっと大きな会場を探しておくとの事なので、期待。

競馬場か、WINSか…。
ちょうどよい観戦スポットはどこなんでしょう。

こういうイベントが広く知られるようになれば、
ギャンブルの要素でない、スポーツ競技としての方の競馬の見方が
一般の人に理解されるようになってくれるのかも知れません。
今後もどんどんやって欲しいものです。


        ※この文章作成は8月4日(木)の夜中です。
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